パソコンは一般的にはキーボードやマウスを使って作業を行ないます。しかし、障害によっては、そのままでは、操作が困難なことがあります。そんな場合の操作性向上の一助となる機器の一例をご紹介します。
入力を支援する機器
キーガード
不随意運動があると、他のキーを誤って押してしまったり、複数のキーを同時に押してしまうことがあります、入力ミスの修正はストレスがかかるものですね。
キーボードガードは、複数のキーを押してしまうことを防ぎます。
大型キーボード
が、キーボードは大きれば良いという訳ではありません。
小型キーボード
![]()
筋力の低下や、運動麻痺があると、通常のキーボードでも、キー間の移動が困難で、隅にあるキーを押すことが困難な場合もあります。
そんな場合、小型のキーボードを用いると操作性が向上することもあります。一般の市販品にも小型のキーボードがあります。
小型というと、こんなキーボードも。
keiboard(ケイボード)
![]()
携帯電話感覚でパソコンの操作ができます。
目にやさしいキーボード
![]()
キーボードの文字が小さくてみえにくい、ローマ字入力が苦手とおっしゃる高齢のかたは、キー入力が楽になるかもしれません。
※詳細は目にやさしいキーボードの解説ページへ
ヘッドポインタ
タイプエイド
![]()
上肢が動かない、腕がキーに届きにくい等の場合、棒状の補装具を用いてキーボードを操作するのも1つの手段です。口にくわえたり、頭部に装着して頭の動きでキーを操作することが出来ます。
トラックボール
マウスを握ることが困難、また、マウスは微妙な運動調整が必要になるため、障害によっては、操作できない、しづらいことがあります。
![]()
障害のある人向けに開発された物の他に、小型から大型まで、様々な形状のマウスやトラックボールが市販されています。個々人によって使い勝手は異なると思いますので、実際に触れて試してみることをお勧めします。
らくらくマウス
マウスポインタの移動や、クリック、ダブルクリック、ドラッグのマウス操作が、ジョイスティックやボタンで行なえます。
フットマウス
意思伝達装置
上記は、主に座った姿勢でパソコンを使えるかたが対象の機器ですが、意思伝達装置は、ALS等難病患者さんや重度の障害を持つかたが、手の指先、足、目のまばたきなどでスイッチを操作して、短文を選択したり、文字をひろって文章を作成したりして意思を人に伝えることができる装置です。
パソコンと専用ソフト以外に、症状に合わせて、パソコン用スタンドや入力スイッチの選択が必要になります。
代表的なソフトに、以下のものがあります。
障害の部位や状態は、それぞれ異なります。Aさんは使い勝手がよくても、同様の障害に見えるBさんには使い難いことも。試してみてご本人が使いやすいものを選ぶことが大切です。
ナレッジふくいでは何点かの体験用貸し出し機器をご用意しています。また、それぞれの市町村では、購入に際しての補助制度があります。
機器導入についてのご相談もお受けしていますので、お気軽にご連絡下さい。
パソコンの設定(Windows)
キーボードやマウス操作は、パソコン側の設定で操作性が向上することがあります。
オートリピート機能の停止
パソコンのキーボードは、押さえたキーを押し続けると連続してそのキーが入力されるようになっています。(オートリピート機能)
筋力が低下していたり、緊張が強く一度押さえるとキーをなかなか離せななど、キーから指を離すのに時間がかかる人に有効です。
固定キー機能
片手でしかキーを使えない人は、固定キー機能を使うと、キーを同時に押さなくても、Shift、Ctrl、Alt等が使えるようになります。
マウスのダブルクリックの速度調整
ゆっくりダブルクリックしても認識するようになります。ダブルクリックがうまくできない人は、お試し下さい。
音声読み上げソフト(スクリーン リーダー)
パソコンの画面の情報が見えない、見えにくいと言った視覚に障害があるかたには、スクリーンリーダーの使用が有効です。
スクリーンリーダーなど視覚障害者用各種ソフトの紹介は, 視覚障害者用PCソフトの情報のページを参照してください。







